ご飯です! -5ページ目

あさりのパスタ。

連日の真夏日5日目。

皆の食欲もだんだんと失せている様子。

こういう日は、

おいしいパスタを茹でたてで、

おいしいスープとからめて食べるのが一番。


アサリが安くておいしいそうだった。

スライスオニオンを多めに丁寧に炒めて塩コショウ。

細く切ったベーコンも入れて炒め、コクを出したところに

アサリ、きのこを入れ、白ワインで蒸す。

スープもにじみ出てきてところに、少し水を足しコンソメスープの素も加えて、

味見をしながら味を整える。

アサリの出汁の効いたおいしいパスタソースができたらもう、

パスタは90パーセントうまくいく。

後は、家人がちゃんと、食卓にそろうことを確認して、

タップリのお湯に塩を大目に入れてパスタをアルデンテに茹でる。

スープにからめて、あつあつをさらっといただく。

仕上げに、なんでもいいので、ハーブをちらす。

今夜は、庭のレモンバーム。


一気に茹でたてをいただくその勢いが、元気な食事の素かなあ、と

いつも思うパスタである。

グリーンカレー(燃)

昨日、久しぶりにグリーンカレーを作る。

四日連続の暑さに、

これは、カレーしかない!身体が辛いカレーを欲している!っていうかんじだったが、

学校から、帰ってきた子供三人のうち、「やったー!」と喜んだのは、真中の高校生一人であった…。

でも、連れ合いはグリーンカレーを、夜食にも食していたので、嬉しい。


グリーンカレーで、気になるのは、いつも彩り。

名前の由来は、青唐辛子(緑色の)を原材料とした

グリーンカレーペーストを使用するところから来ている、

と思われるが、黄色っぽく仕上がる。

が、暑い日はやっぱりうまい!

去年、友人に教えてもらって、はまったなあ~。


なんといっても野菜をたっぷり何でもどんどん入れても合うので、すごくいいレシピだなあと思う。

昨日は、鶏肉、トマト、たまねぎ、ナス、パプリカ、人参、じゃがいも、エリンギ、を使用。

その他、昨日は入れなかったが、よく入れるのが、いんげん、しめじ、とうもろこし、など。

グリーンカレーは夏野菜もとても合うと思う。

いつかタイで本場のグリーンカレーを食べてみたい。

きむらとしろうじんじんさん。

18日に

きむらとしろうじんじんさん、と言う方のレクチャーがあった。

後半しか聞けなかったのだけれども、

ドラァグクイーンのかっこうをして、茶せんをスキンヘッドの頭につけて、

野点をし、来た人が焼き物に絵付けなどをできるようなパフォーマンスをする方なのだ。

↑なんて書くと、いったいどんな人だ???とただ、警戒されたりしてしまうかもしれないが、

実際のそのパフォーマンスというものをまだ体験したこともないのだが、

そのこと自体よりも、

じんじんさんの人となりというか、温かさというものがどこからきているのかなあと

不思議なくらいだった。

いったいどんな人なのだ?

という思いのほうが正直言うと強かったので、

案外そういう方達というのは、話をきいてみると、いい人だったりすることが

多いのだけれども、じんじんさんも、いい人だった。


たくさんの出会いを経験してたくさんの話をしてきて、

まだたくさんの話をできる人なのだと思う。

もっと、お話をできたら、面白いなあ。

スライドに写る、他の人の焼きものの絵付けもそれぞれで面白かったけど、

その元の焼きものの形とか、なんだか、温かいなあと思ったのだった。

じんじんさんて不思議な人だなあ。

秋になって、焼き物と野点の実際の日にぜひ、私も

参加したいけど…。

なんとか、なるか…。


そして、

私の若い友人ともう、しばらくは会うことができなくなる、というので、

お別れ会も実はその後の会で兼ねた。

新しい出会いと体験が、

ナイーブで自分で思っている以上に理解力と優しさを持っている彼女を待っていると思う。

いってらっしゃい。

頑張って!

ゴーヤとカニカマボコのゴママヨサラダ。

初めて、ゴーヤを料理した。

ゴーヤは食べたことがなくて(今どきですが…)

にがうりはきっと我が家では誰も食べないだろうなあ、という

偏見があって、なかなか買おうと思わずにいた。

昨日、デパ地下(こんな田舎にもあるんですよ)で、試食していたものが

案外いけたので、そのコーナーの方に調理のしかたを教えてもらって、初挑戦。


まず、ゴーヤは縦半分に切って、タネをスプーンで掬い取る。

それをよく洗って、薄くスライスしたものに、塩を振りかけてまんべんなくまぜ、

五分程おいて、しんなりしてきたら、

熱湯で三十秒ほど、茹で上げ、冷ます。

次に、冷めたゴーヤにカ二カマボコを加え、

和える。和えるドレッシングがまた、美味しくて、これを教えてもらったことが

今回の一番大きな収穫。


マヨネーズと味噌を3:1くらいの割合で和え、それに、すりゴマを適宜加える。

私はゴマが好きなので、案外たっぷり加えた。

味噌、っていうのが味のポイントだとなあ~~~。美味。

それで、上記のゴーヤ&カニカマボコを和えてみる。


ゴーヤの苦味がゴママヨと合って、実においしい。

でも、食べたのは家人の半分。

が、50パーセントでも思っていたより、美味しく食べてくれたので、

よかったと思う。実は、私は一番食べたのだが、

かなり気に入った。ゴーヤとかにカマボコのゴママヨサラダ


次回はゴーヤチャンプルーに挑戦してみる。


それと、昨日、実家の福島では良く食べたものなのだが、

こっちでは中々見かけなかった、しょうが、を発見して嬉しくなって買ってきて

漬けて食べた。

私のほかにこれは誰も食べなかったけど、

なんだかとても、なつかしい味で、

子供の頃の食卓が頭の中をよぎる。 

名前を、子供の頃は知らなくて、

今回はじめて、「谷中しょうが」というのだとわかった。


谷中しょうがの醤油漬け


最近の面白かったこと。

先日、っていうか先週、

地元のこの辺界隈のFMラジオがあるのだが、

それに呼んでいただいて

ちょっとだけお話ができて、二曲選曲ができる、という機会があった。

この選曲、というのが何よりも楽しかった。

ブログのお話なども聞いてくれたので、

このタイトル「ご飯です!」にちなんで、

矢野顕子の「ご飯ができたよ!」と、

奥田民生の歌う矢野顕子の「ラーメン食べたい」を選曲。

そのお話をいただいてから、その番組までの日々は

どんなお話をしようかな~、とかどんな曲を選ぼう、とか、

考えるのが楽しかった。

パーソナリティの方は私より二つ下ではあるが、

ほぼ同年代で元気溢れる主婦であり母である。

共通項がたくさんあって、番組というよりもそれ以外の場外トークで盛り上がったのであった。


さて、月に一度のこの一時間番組を三年くらい(?)続けている、とのことで、

声の感じ、会話のメリハリ、番組の進行の仕方、どれも流石だなあと思わせた。

番組の前まで、メールでのやりとりを何度かしたのだが、

選曲したものを告げると、とても面白がってくれたり、

そういう気持ちの引き立て方も流石だなあと感心した。


生放送の一時間はあっという間で実際何を話したのかよく

わかっていないくらいだった。

音楽のお話や、PCとのかかわりなど、

もっともっとお話をしたいことがあるように思った。

私は本当は人中にでるのが苦手(多分)なのだが、

ラジオとかで、話をしたりするのは、案外好きみたいでびっくりした。

っていうか、ここだけの話だが、多分この放送をちゃんと聴いてくれた人は、

友人一人くらいかもなあ~、と思っていたので気が楽なのだったと思う。


日常をちょっとだけ離れての秘密の時間は楽しかった。

ラジオって秘密でないのかもしれないけど、

私にとっては、ちょっとだけ、秘密なのであった…。



山菜週間。

6月5日(日)


 京蕗 裏庭の京蕗、間に見える白いのは葱坊主。

あっちに見えるはサツキと白バラ。

という風に、めちゃくちゃな裏庭になっていたのだが、

先日、このうちの手前一画の京蕗を収穫。

束にして、8束。

放っておいたら、京蕗は例年にないくら大きくなって、あがりあり。(嬉)

それと、冬の間に枯れてしまっていたサツキの枝を切ったり、草を取ったりしたら、

ごみ袋に5袋ほどに...。


これが、煮上げた京蕗↓塩をたっぷりして奥漬けにしておく。                            煮上げた京蕗


そして、もちろん、いくらかを、炒め煮に。京蕗は蕗の中でも品格のある味わいで一番美味しいと思う。

京蕗の炒め煮


外仕事は楽しい。



6月10日(金)

細いタケノコをたくさんいただく。

山菜の中では、細竹と呼ばれる、このたけのこは

ほんとにおいしいくて、

我が家では、カトーと呼ばれるサメと、

たっぷりのワカメと共に味噌汁にする。

これが、初夏の絶品。(画像とるの忘れる)


山菜って、こしらえる手間とこしらえた後のゴミの量ははんぱでない。

でも、それがあるから、できたものがありがたいのかもしれない。


今年、めずらしく、わらび、もらわなかった...。

我が家には、夫の母の趣味で、薪ストーブがあるので、

灰(アク)がある。ワラビは灰を入れて、湯にするのだが、

ほんとにこれが最適な味に仕上がる、魔法のような下こしらえの仕方。

色も味も、自然で品がある。


山菜って、

少しだけをありがたくいただくから、貴重で美味しいんだよなあ...と思う。

蒸し暑くなってきた

六月はあまり暑くない、と

長期予報で言っていたが、

けっこう蒸し暑くなってきた。

かったるさは歳のせいでしょうか…。


今週は病院週間。

家族の具合が悪くなり、毎日、病院に連れて行ったり、いろいろ。


家事がいっぱいたまっていて、

何から手をつけていいかわからないまま、

ちょい一休み、のつもりが

二時間も寝てしまった。

その分、家事にしわ寄せ。


突然ですが、

今、気になっているCDは

ザ、ピロウズ。

今まであんまり聴かないですごく損した気持ち。

CD買わねば!

家かたずけねば!

植えた豆の苗120本に水、やらねば~。


とりあえず、弁当つくる。

土曜日の午後。

ビートルズアンソロジー

 土曜の午後、頼んでいたDVDをジョイポに取りに行く。

「観たくなったんですか?」とJKに聞かれて、

しばし、ビートルズについて話す。

JKの話は、いつもけっこう心に残るのだけど、

ビートルズへの特別な気持ちというのを

私たちの年代って持っているのだと思う。

音楽に限らず、いろいろなことを変えてしまった。

キリスト以前以後、というように、

ビートルズ以前以後、って言えるんじゃないか、というくらい。

ビートルズの音楽って、いろいろなアイディアに溢れていて、きらきらしている。

いつ聴いても飽きないし、古くないと思うのだ。

1960年代のものなんだよね~。


その後、

ニャラヒロが終わって、久しぶりに事務局本舗に行く。

リトグラフが何気に届いていて、静かに感動した。

下にかかれている番号とサインを確認して

AR2-D2君がてきぱきと丁寧につつんでくれた。

そのまま小脇にかかえて、額装をしてもらいにいく。

けっして高くはないけれども気に入った額を決める。

〇〇紙はどうしますか?とか、その色は?とか聞かれるが、

よくわからないので、シンプルに白っぽいもので、と、

お願いして、おいてくる。

大切なものをおいてくる(4、5日なのに)という、切なくもいじらしいような気持ちになって、

心から、よろしくお願いしたのであった。



  

      スターウォーズなのだ!

 そして、 

帰る時に、いただいたものを、

家に帰って開けたら~~~~~~!!!!!!

そうだ、この夏はスターウォーズエピソードⅢが公開される。

こういうものをもう、発売しているんですね~。

ちゃんとその時にお礼できなかったような気が…

この場を借りて、有難うございます。

元気でてきた~。

SWは初めて劇場で観るつもりなのだが、

大好きなものって、観るのが楽しみで

楽しみでないような…。きっと終わってしまうのがいやなんだろう。

特撮の技術とか、CGの技術とか、もちろん、

常に表現の可能性を追い求めてきたジョージルーカスだろうけど、

二十数年に渡って変わらない何かが流れていて、

それが最大の魅力だと思う。

古くないものの持っているもの。

今日はどんなCDを聴こうか?

子供達や家人が学校や仕事に出かけると、

やっと、ほっとして

「今日はどんなCDを聴こうか?」と、思う。

なかなかいつもいつも聴けるというのではないけれども、

めいっぱいの家事をしながらも、音楽を聴ける時間は至福の時だ。

今日はビートルズ!

もっとも最近買った「イエローサブマリン」をかける。

やっぱりビートルズはいい!

ビートルズを聴くと、いつも昔に戻ってしまう。

わくわくして調子が出てきて、元気になる。

どうしてこんなに素敵な曲をこんなにもたくさん生み出すことができたんだろう。

ビートルズは天才だった。

若い頃友達はポールが好きで

私はジョンレノンが好きだった。

今もジョンの曲はいい。

何度聴いても…いい。

ジョンが銃で撃たれた日のことも覚えている。

どうして?という疑問が次々と湧いてきたが、

どうして撃たれたのか、いまだによくわからない。

タイトルのニュースでしか知らないけれども、

今になって、撃った人のいろいろととりざたされているらしく、

それに対してヨーコが抗議している、というニュースも

ヤフ―の記事で読んだ。

「ジョンの美しい人生を傷つける」から…。

というヨーコの端的な抗議の言葉が書かれていて、

そうだよなあ、となんだか納得した。

「ジョンの美しい人生」、ほんとにそうだ。

それを傷つけることと、ヨーコが感じる、

ということがなんだかよくわかるような気がして、

「ジョンの美しい人生」と心の中で何度も繰り返した。

ジョンは天才で普通の人で、愛すべき人だった。

ジョンの大好きな音楽を聴いていると

「ジョンの美しい人生」を思う。

カニ缶と山菜の水煮を使って散らし寿司。

カニと山菜の散らし寿司

炊いたご飯がけっこう多く残ってどうしよう?

という時に、ある材料で、散らし寿司の具を作っておくと

ただ、具をまぜて酢飯にし、金糸卵とノリを飾ると、

ご馳走に見えるから、便利。


二、三日前にやった一品ですが、

この日は、カニ缶(ズワイが二)と山菜の水煮にシメジを加えて

塩、砂糖、出汁の素、料理酒で味をつけて煮含めて、具を作る。


ご飯をすしおけ(なければ鍋で良し!)にご飯を取り、

酢、砂糖、塩、出来た具、をのせて、

へらで切るように手早く良く混ぜる。

よくうちわで扇ぐ、とか本に書いてるけど、そうしなくても

けっこう大丈夫なもの。

具の味を考えに入れて、酢飯の味付けに注意すれば、

おいしくできる。


金糸卵の作り方もついでに。

卵をといて、一個につき、塩ほんの少し、と砂糖ほんの少し入れて、

よくまぜ、フライパンにクレープをつくるみたいに薄く延ばして、焼き、

7割方焼けたら、ひっくり返すが、裏面はすぐに焼けるので、

焼けたら、まな板を用意したものに、ぱっと、ひっくり返す。

そうやって、ある分の味つけ溶き卵を同じように焼いたら、

丸い薄焼き卵を縦に四つくらいに切って、三センチくらいの幅にする。

今度はそれをさらに斜めに細く切って、錦糸玉子を作る。

なかなか、金糸にならないが、金の紐くらいでも、けっこう十分おいしいし、見た目もよい。