ご飯です! -7ページ目

桜咲いた~。

ゴールデンウィーク中だが、

今日は学校。


お弁当三つ、作って~、

から一日がはじまる。

昨日、庭のチューリップがほとんど咲きそうになるくらいに

なっていて、本当に驚いた。

二、三日のうちにのびて、そうなったのだなあ~、なくらいに

暖かい日が続き、

桜も一気に満開にちかく咲き始めて、あせる。

まだ、公園の見事な桜を観に行ってない。

毎年、この豪華絢爛な見渡す限りの桜に心打たれる。

ほんとにすごいんだよ~。

近々写真、アップいたします。

「From the Depth of my Drawer弘前展」を観に行く。

「From the Depth of my Drawer弘前展」

先週の金曜日(4月22日)

とうとう「From the Depth of my Drawer弘前展」を観に行く。

今回の「From the Depth of my Drawer 」は

奈良さんが美術作家となった

1980年代後半から2004年に描いたり作ったり

したもの、の個展。

タイトルと作品とを

本や公認HP「Happy Hour」で観てはいても

本物を観るのは初めてだった。

ずっと観たいと思っていた作品を生で観ている、

というそのことにジンときながら、

「Room1」から「Room5」までを

観ていった。

特に、「Room2」がタールの壁の広いそして、暗い倉庫の空間の中に

grafというアーティスト集団が建てた小屋があり、

その中の明かりの中に、三人の女の子の人形(等身大)が

造花の花畑の中で伏せている

「Hula hula Garden」(1997)という作品を

はじめて観た時は、かなり胸にきた。

というかびっくりした。

奈良さんの展示は、

いつも突然、胸の奥に迫ってくる、というか

驚く、というか、

インパクトのある作品展示、というか

記憶にばーっと残ってしまう。

もうひとつ、

「Room5」の最後の

「Shallow Paddeles」もそうだった。

細い回廊を回っていきながら、

観ていくと

また、真中の部屋に

中皿絵の一連の作品群があって、

これがかなり胸にきた

あの中で皿絵の子供達の視線が

ものすごく胸にくる。

こうして、作品を観ていくと、

奈良美智という作家がどんどんどん、

宇宙の中に溶け込んでいって、

作品の存在感はものすごく強くなっているのに、

作家そのものは何かを思ったり願ったりする想念だけに

なっていくような、そういうなんていうか

仏教的な愛みたいなものっていうか、滅私っていうか、

そんな感じに奈良さんがなっていっているように

思うのだった。

奈良さんの作品はきっと時を越えて残っていくだろう。

そして、その作品が置かれている空間はまた

あまりにも素敵でびっくりする。

grafという大阪のアーティスト集団が

廃材などを使って、回廊だったり、小屋だったり、

八角堂や六角堂などを作っていて

そこに、奈良さんの作品が展示されているのだ。

そのgrafの顔ともいうべき

豊嶋さんという方のレクチャーを聞く機会があったのだが、

聞いているうちにものつくりの面白さというものを思い出した。

とても面白い素敵なことをやってるところで、

そのgrafと奈良さんの展示が、吉井酒造煉瓦倉庫という

これまたなつかしく垢抜けていて圧倒的な空間の中にある、ということが

もう、感じきれない、いろんな感動を与えてくれるのだった。

もうすぐ天上界のように美しい桜も咲く。

こんな美しい時期に煉瓦倉庫で奈良美智さんの個展をやっていて…。

この時間と空間はもう二度とない貴重なものなのだなあと

思う…。

(補足ですが、そこのカフェのクレープが本当においしくて

実は、それだけでも毎日食べに行きたいくらいだった。

で、開催と同時にそういうものは大張り切りの末っ子と

甘系は数種類あるのだが、三日の間にちょこちょこでかけて全部食べた…)

葉わさび。

わさび

庭に隅にわさびがあって、

今朝みたら、もうこんなに伸びていて、さらにわさびの花も咲いていた!

根をすりおろせば、あの「わさび」になる。

 

葉のほうのわさびは

「葉わさび」(←そのまんまだ…)として、

これからの時期しばらく、スーパーに食材として並ぶ。

が、我が家では、庭にあるので、

いつも採ってすぐにこしらえる。

新鮮な春の旬のあじわい。

 

いろいろなレシピがあるのだが、

我が家では、

よく洗った葉わさびを適宜切って、ざるにあげ、

ざーーと、沸騰したお湯をかけ(こうすると青臭さが取れる)

あらかじめ90度くらいの熱湯で温めておいたビンの中に

(後で熱湯を入れるのでビンが割れないようにするため)

その、葉わさびと塩と味の素、そして、出汁昆布を入れ、

今度は沸騰したお湯をビンの中にそそぎ、

すぐに蓋をして、

葉わさびのおいしさ辛さを閉じ込めてしまう。

 

そのまま冷まして、一昼夜ほどおいてから、

この、ビン詰めの葉わさびをそのつゆごと、使用する。

たとえば、冷やっこにかけたり、

付け麺の受け汁の水の変わりに使ったり、

ほうれん草のオヒタシにかけたり…。

これは本当にオツな春の脇役。

ヒレカツ。

ヒレカツ。

豚ヒレ肉が案外安かった~。

二本で約千円☆

しかも、出来上がったヒレカツのとろけるようなやわらかさとおいしさ♪~。

あんがい安い食材で、あんがいいける一品ができるとほんとに、嬉しい。

 

ヒレ肉はあまり薄く切らないように気をつけて、

約1,2㎝くらいの幅でぽつぽつと切り、

片面だけに塩コショウ。

あとはカツの衣をつけ、

180℃に熱した油で揚げる。

以前にも書いたが、

カツは揚げ方がポイント。

始め、熱した油にカツを入れて、7割方火を通したら、

ひっくり返して残りの三割方を揚げる。

(返すの一度っきり)

余熱も考慮して油から取り出す。

 

もう一品はふきとウドとブナピーの炒め煮。

 

進学、新学、の子供達。

朝の戦闘状態を乗り越えて、

なんとか家を送り出すと、

気が抜ける。 

一番下の新中学生など、

朝、7時5分に起きて、

7時20分には家を出る、という

離れ業をほぼ、毎日、やっている。

信じられない!

 

そうかと思うと、

バス停まで、5分みないといけない新高校生は、

あと3分になっても髪を梳かしている…

案の定、バスにおいていかれる。(当たり前なんす!)

 

一番上は自転車通学。

冬場は送ってもらうことが多いので、

自転車登校しているこの頃は得意げ。

けっこうギリギリな時間に起きてきて、

そんなに急いでいるふうでもないから、普通なら時間に間に合わないタイミングなのだが、

なぜか、時間に間に合うという、不思議なやつ。

 

朝の時間がないのだけ皆同じなのだが、

その乗り切り方は三人三様で、性格がでるもので面白い!

やりいかの小さいやつは煮る。

春のある夜のメニュー

ヤリイカの小さいものはさっと煮付けるとおいしい。

ただ、小さし数も多くて腸をとるのは少し手間だが、

おいしそうに食べてくれるし、ご飯が進む様子をみるとよかった、と思う。

 

 

サラダはレタス、キャベツ、玉葱の千切り、ベリーリーフなど、そして、

ゆで卵のハム、フレンチドレッシングで合える。

春はやっぱりサラダがおいしい。

 

マグロの中落ちのさしみ。

 

そして、画像右上は

葉巻というつけもの。

大根をカスで和えて、

それをさっと茹でたキャベツの葉で巻き押したもの。

津軽独特の漬物(?)だと思う。

なかなか、おいしい。

キャベツのほかに高菜で巻いたりもする。

 

こういうレシピが幸せ。

 

明日からまた、学校、そして仕事。

サイコロステーキ。

牧子18歳

4月13日、一番上の子の誕生日。

ということで、サイコロステーキを焼き、

パプリカとナスのコンソメスープ。

三角揚げ(かまぼこ?)の含め煮。

などなど…。

 

18歳かあ、と感慨深い。

生まれた日は信夫山の桜が満開だった。

母と二人で病院に向かった景色を思い出す。

一番初めのお産だけ、実家の福島に帰り、

生まれてからも、約2ヶ月近くを過ごした。

毎日、父がお風呂に入れてくれた。

初めての子育ては、夜など、なかなか寝付かなかったりすると、

いらいらしてしまったりしたが、そんな時、

母が子守唄を歌いながら、子供を抱いてあやしながら、

寝かせてくれた。

今から思えば、

まだまだ、親として未熟で、

自分も子供みたいだったと思う。

少しずつ少しずつ親になっていったのかなあと思う。

18歳、おめでとう。

 

 

 

三陸の若芽…?

            三陸の若芽?

これは若芽なんだろうけれども、

宮古の兄にもらった。

そして、なんだかわからないけれども、

とにかく、

ものすごくおいしい若芽なのだ

 

三陸の海のものは

どうしてこんなにおいしいのだろう。

魚介類全部に

甘味と濃くがあって、一味も二味も違うように思う。

さっと茹でて、冷水にとり、

水をきって、酢醤油や生醤油などで

いただく。

みな、あっという間に食べてしまう。

 

 

 

今日は、母の命日。

三年。

この世に母親はたった一人だ。

いつも明るくて、

大好きだった。

春、とりどりに花の咲く頃亡くなった。

 

 

 

からしめんたいこのクリームパスタ。

からしめんたいのクリームパスタ

 

パスタはやっぱり茹で立てがおいしい。

昨日は、台所と居間の電気工事で

工事終了が6時半。

その隙間を

身を細くして、

パスタの具を作る。

 

職人さんが仕事を終えて帰ると同時に

パスタを茹でればいいようにしておく。

 

冷凍庫に以前いただいた

辛子明太子がけっこう残っていたので、

それを使って、

明太子とシメジと玉葱で

クリームパスタソースを作る。

 

玉葱はくし型の千切り。

良く丁寧に炒めて軽く塩コショウ(後で加える明太子の塩味を考慮)

ここで、軽く小麦粉を入れて炒め、

シメジを加えて炒め、

明太子を加えて、さっと火が通ったら、

牛乳を入れる。

昨日は、脂肪分4.0という表示の牛乳を使用。

こういう時は濃くがでる。

 

そして、パスタをたっぷりの湯に塩を多めにいれて茹で上げ(アルデンテ)

すぐに、クリームパスタソースに和えて、

盛り付け、すぐに、

家人を呼んで、いただく。

「茹でたて食べないと!」

 

昨日はあいにくの雨。

雪が大分解けて、

裏庭にターップりあった雪もかなり解け、

地面が顔をだして、ふきのとうがいたるところに顔をだしている。

これで、今年も、蕗が食べられる。

同時に、

今年の豪雪に、

さつきやどうだんつつじの枝がだいぶ折れているようだ。

 

この時期、ほんとにここは色がなくて

雪の白さで覆われていた時に比べると

かえって暗い感じを受ける。

早く、桜が咲いて、りんごの花も咲いて、

新緑の緑も萌え出でて…、

なほんとの春がこないかなあ…。

そして、もうひとつ、

心待ちにしているもの。

「From the Depth of my Drawer弘前展」

ハンバーグ作りました。

やはり、玉葱のみじん切りは

あめ色になるまで、根気良く炒めると

おいしくできる。

なんだか、この頃はあわただしくて、

ご飯のしたくの時間も追われながらも、

こういう時こそ、落ちついて!と

自分に言い聞かせて、玉葱をじっくり炒めてみる。

この、時間にすれば、きっとほんの数分なのだけれども、

大きな味のポイントになるんだなあ~。

 

と言うわけで、画像ない(画像フォルダかなり容量が一杯になってきて…)んですが、

Vサインなハンバーグ、withワインソースで、

末っ子、大満足。

 

ちなみに、ワインソースは、

ハンバーグを焼いた後のフライパンに、

赤ワインをじゅーっといれて(アルコール分を飛ばす)、

ソース、醤油、ケチャップを入れて、

作る。

おいしいので、お試しください。

 

もうひとつ、ちなみに、

ハンバーグは火加減がポイント。

家庭内では、フライパン一つで作るので、

案外焼き方がむずかしい。

中まで火を通して、さらに、外は香ばしく焼くためには、

始め強火で、でも案外すぐに火を弱め、蓋をして弱火で少し

じっくり焼き、7割方火が通ったら、ひっくりかえして

また蓋をして火は強くなく焼き上げる。

昨日は調度良く焼けて、ソースもおいしく、

焼きたてをふーふー言いながら、いただく。

皆、おいしそうに食べてよかった。

 

 

さて、昨日の朝は全員登校で、

お弁当も三つ、朝ご飯、朝のそれぞれの支度、

てんやわんや、ってこのことだ。

きっと他人が見ていたら、おかしいだろうと思う。

無事、みんな送り出して、

久しぶりにいろんな家事がゆっくりできるが、

いろいろとたまっていたものが多すぎて、

一日いっぱい、家事に追われる。

そんななか、

やっと、買い求めていた

CDを聴いて、本当に、心が満たされる。

ライオネル ハンプトンの

「STAR DUST]

すごくすごくいい。

 

ホタテとマイタケの京蕗のご飯。

この頃の入学式は午後が多い。

昨日は、高校の入学式。

手続きをすませて、

 

体育館で、式の開始を待っている間、

吹奏楽部の演奏がすばらしく、高校生になるとやはり違うものだと

しきりに胸を打たれながら、

紆余曲折を経て子供に訪れたハイスクールライフの始まりに

ついいろいろと思い返しては感慨にふけり、なんだか泣けてきて困った。

こういう時、染みる音楽の力。

ほんとうによかった。

 

式そのものは30分くらいで終了。

あとは、これからのスクールライフの概要の説明。

なんだかんだで、午後4時半を過ぎる。

帰ってから、足りないものの買い物をして、ご飯のしたく。

 

昨日入学式の子の要望のハンバーグ、

ご、ごめん。作れなかった…。

んでも、一応、お祝いに炊いた色ご飯。

 

とにかく、二つ、

入学式を終え、なんだかほんとにほっとする。

あとは、毎日とにかくお弁当を作って、

おかあちゃんはうるさくまたこごとをいうけれども、

貴方達を見守るだけだ…。

 

悔いのないように。

気持ちを新に、またやっていこう!

 

あ、そうそう、昨日は夕方から、

数時間雷。

雷鳴が鳴り響き、時折、雨が強く地面を打ちつけ、

稲妻が何度も空を走り、

美しかった。