カニ缶と山菜の水煮を使って散らし寿司。
炊いたご飯がけっこう多く残ってどうしよう?
という時に、ある材料で、散らし寿司の具を作っておくと
ただ、具をまぜて酢飯にし、金糸卵とノリを飾ると、
ご馳走に見えるから、便利。
二、三日前にやった一品ですが、
この日は、カニ缶(ズワイが二)と山菜の水煮にシメジを加えて
塩、砂糖、出汁の素、料理酒で味をつけて煮含めて、具を作る。
ご飯をすしおけ(なければ鍋で良し!)にご飯を取り、
酢、砂糖、塩、出来た具、をのせて、
へらで切るように手早く良く混ぜる。
よくうちわで扇ぐ、とか本に書いてるけど、そうしなくても
けっこう大丈夫なもの。
具の味を考えに入れて、酢飯の味付けに注意すれば、
おいしくできる。
金糸卵の作り方もついでに。
卵をといて、一個につき、塩ほんの少し、と砂糖ほんの少し入れて、
よくまぜ、フライパンにクレープをつくるみたいに薄く延ばして、焼き、
7割方焼けたら、ひっくり返すが、裏面はすぐに焼けるので、
焼けたら、まな板を用意したものに、ぱっと、ひっくり返す。
そうやって、ある分の味つけ溶き卵を同じように焼いたら、
丸い薄焼き卵を縦に四つくらいに切って、三センチくらいの幅にする。
今度はそれをさらに斜めに細く切って、錦糸玉子を作る。
なかなか、金糸にならないが、金の紐くらいでも、けっこう十分おいしいし、見た目もよい。