嬉しそう。 | ご飯です!

嬉しそう。

8月21日(日)

やっと自分の部屋をもらって、

末っ子がとても嬉しそう。

一人で自分の部屋で寝ることができて、

次の日、「怖くなかった?」「起きなかった?」とか

家族に質問されて、もうちゃんと一人で寝ることができるくらい大きくなっているのに、

あまり質問されて、なんか言わないといけないと思ったらしく、

「夜中に起きたら、置いてあった地球儀が人の顔に見えて~」。

「そっかそっか、怖かったか?」

末っ子は首を横に振ってにやっとして、

「それでも大丈夫で、すぐにまた寝たよ~」とのこと。

機は十分熟していたっていうことなのだ。(大げさ)

まあ、こんなことを言い合っているうちはまだかわいい…。


ソフト部の友達三人が遊びにきて

案の定、漫画に熱中する。

先日かたずけた漫画文庫が二階の末っ子の部屋のすぐそばにあるのだった。

時折、聴こえてくるキャピキャピの声がとても楽しそうだ。

そして、スポーツ部の子供達のノリは

なんとなく「ウーーッス!」ってかんじで笑える。


そして、二階のかたずけの日々はまだ続くのであった。

空間だけはあるが、収納がないので、

あるものの置き場所には困ることが多い。

それぞれのものに、思い出があるので、

特に自分のものでないものをかたずけるのは気を使う。

が、頑張らなければ。

納得できるように。


夜、やっと、「どですかでん」のDVDを観終える。

先週の日曜にDVD三本借りてきてしまった。

二本くらいにしておけばいいものを、いつも失敗して観終えられなくて

苦労するのに。でも、今TUTAYAは返却日の次の日の朝九時まで、

外にある返却ボックスに入れればよいから、案外これで助かる。

そして、「戦争と平和」(オードリ ヘップバーンの)は観終わらないまま返却…。

「どですかでん」、

とある若い知人が日記の中で、

来年開催される奈良美智氏の弘前での個展

「A to Z」での会見で「どですかでん」の映画のような町、という

キーワードをおっしゃっていたとのことで、

気になっていたものをやっと、私も観たのだった。

建物がみんなあばら家で、そこに住む人々のことの映画。

って、なんの解説にもなっていないが、忘れ難い映画だなあ。

人間達の性格とか会話とか、なんだか笑ってしまうおかしさとかあって、

人間的っていうことや、人間の醜さとかおろかさ、とか

生活とか家とか、いろんなことを思った。

面白かった…。