夏なのだ。
いつの間にか夏が来ている。
夏ってまた独特の匂いがある。
17日の日曜は
中一生のスポーツ部活の親子レクなるものがあった。
午前中は部活内の対抗試合にはでなかったが、
その後、焼肉屋で親睦会、とのことで、
そっちには参加。
時間調度に行くと、もう、私が最後で他のたくさんの
生徒、父兄、先生は席についていた。
お昼の親睦会で、
先生のもとには、なみなみと注がれた大ジョッキのビールが運ばれ、
どっちかって言うときれいどころのお母さんが一生懸命にお相手をしながら、
子供達も同じ会場で、親睦会は和やかに進む。
先生達は顔を真っ赤にしながら、
ビールをどんどん飲み、焼肉を食べる。
その日は三十度を超える中の、校庭での試合は
確かに大変だったと思う。
先生達は指導の仕事を終えてビールを飲んだってことなんだろうなあ~。
部活生の中学校の子供達がちゃんとそこに一緒になんだよなあ~。
お母さん達も楽しみにしては来ていると思うけれども、
お昼のその会をいろいろ時間を調整して参加していると思う。
お昼からビールを飲んでいるお母さんは一人もいなかった。
そうだよね、その会が終わって帰っても、ご飯のしたくやら、家事のいろいろなことが
待っているもの。
先生は、自分の仕事を終えたってことなんだろうなあ~。
その前に参加していないから
何も言えないけれども、
そんなどこかの仕事帰りのお父さんじゃないんだから、
なぜ、その席でビールを飲むのかがよくわからないのだった。
中学校の子供達がそこに全員いるんだ。
普通の顔をしてお母さん達とおしゃべりをして、
焼肉もいろんなものもたくさん食べて、お腹がいっぱいになったけれども、
私はその先生達と話をする気になれなかった。
参観日での別の先生との話も一方的に聞いていたけれども、
どうして、そんなにえらそうなのだろう?
あなたたちは何者なんだろう?
話をすれば、いい人なのかもしれなけれども、
なんだか、かっこ悪くみえるのだ。